凡人社会人の備忘録

凡人社会人の資格勉強、就活、投資などの活動記録

既卒就活体験記②フリーター就活生の日常

 

 

前回の記事では既卒になった経緯を書いたので、今回はどのように過ごしたかを月単位で書いて行きたいと思います。

 

3月

入社前研修で卒業式以外平日は働いていました。研修初日で自分に合っていないと思い、辞めたくなりました。座学では先頭の座席でウトウトと寝てしまい、業務では全く笑顔がなく、接客なのに終始無表情でした。1週間が経った頃、まじで辞めようか考え、親と相談して辞めることにしました。卒業式は研修休んで行って良いと言われてたので、その日に人事部に辞めることを伝えようと思いました。

 

卒業式の前日の研修は精神的に楽でした。もう辞めると決めてたので、この1日で終わると思ったら気が緩んだりして、高卒入社の年下の先輩に教えてもらってた時に、既に教わったことを「教えられていません」と答えてしまって「嘘でしょ?教えてもらってるはずやのに(こいついい加減なこと言ってるやん)」と言われてしまったりしましたが、(もう辞めるからどうでも良いや)と思っていたためどうでも良くなっていました。

 

しかし申し訳ないこともあって、その会社はかなりの体育会系で、ガツガツ売り上げを上げなかったり少しでもミスしたら怒鳴られるところだったのですが、そんなところにも面倒見のいい優しい先輩がいるということです。「店長は言い方キツかったりするけど大丈夫?辞めたくなってない?」と気にかけてくれたので、「大丈夫です」と答えたけれど次の出勤日には自分は辞めてました。

 

そして卒業式の日にキャリアセンターに行き相談して、人事部に電話して辞める意思を伝えました。

 

後日、本社に行ってユニフォームを返して辞める意思を伝えて、入社を辞退しました。

 

一応言っておくとこの入社予定だった会社は自分に合わなかっただけで、悪い会社ではなかったです。ただミスマッチがあったため自分が辞めただけです。あとでこの会社の評判を同業他社の人から聞くと鎖国的で利己的な会社らしく印象は良くないらしいですが。

 

3月の下旬は、バイトを探したり、友達と旅行に行ったりしてました。

 

 

4月

バイトに明け暮れていました。時間があるし公務員の勉強でもしようかなと思っていたら、平日の昼間にバイトに入れる人がほとんどいなく、アホみたいにシフトを詰められました。公務員の勉強を少しずつやりながら、マイナビから企業を1つエントリーしました。ほとんどバイトしていました。8万ほど稼ぎました。母親に言われて月に4万家に入れるようになりました。

 

 

5月

4月と同様にバイトを入れまくっていました。シフト表を週3希望で、可能日は週5で出していたので、店長が上手いこと調整してくれることを期待していたんですが、実際は驚異の週5。就活はほとんどやっておらず、自分の本来の目的(就活成功)から遠のいていることに自己嫌悪しながら過ごしていました。10万稼ぎました。

 

 

6月

シフトを可能日とかいって一応いけるような書き方はやめて、完全に✖️で提出、週3に減らし、就活を頑張ることを決意。4月にエントリーした企業の面接があったけど普通に落ちました。公務員試験も受けましたが案の定落ちました。あとはハロワで1社応募しました。バイト減らしたので6万ちょいでした。

 

 

7月

上旬にも公務員の試験があったため一週間は完全にバイトを休み、勉強して試験に望みましたが、総合的な勉強量がうんこなので落ちました。完全に公務員舐めすぎです。言い訳いうとバイトせずひたすら勉強するべきでした。当たり前ですよね。

 

2週目からバイトに入ったら、店長が入院して人数が足りないため週5、週6、週7でのシフトになり(週7ってなんだ???)、基本フルタイムで入って、休みの日に就活をしていたため7月下旬に熱中症気味になりダウンしました。困っているときに頼られると断ることができないのが自分の短所で、真夏に現場でのバイトで炎天下の中仕事して、休みの日に就活でスーツ着て面接に行ってたら倒れるわ普通に。2週目からバイトに入り下旬に休んだのに10万超えてました。

 

就活の方は公務員試験以外には6月にハロワで応募した企業に面接行ったのとre就活という既卒向けのサイトから2社エントリーしました。re就活の方は求人にはアウトソーシング(客先常駐)とは一切書いていないのに、面接に行くとアウトソーシングの内容で話が進められて、受けたけど選考辞退しました。もう片方もアウトソーシングだったので電話で辞退しました。詳しく調べなかったのも悪いが、求人にアウトソーシングを隠して掲載してるのダメだろ。建設系でなんで客先常駐しなきゃいけないんだ。

 

 ハロワの求人の方も腹が立つことがあった。

面接で、「あなたは快活ですか?」と聞かれた。

「そこまで快活ではありません」

「うちの会社はクラスで目立つ人たちが多いですが、馴染めそうですか?」

と、社内報を見せられた。

 

(うわあ、めっちゃ体育会系っぽいガツガツしてそう)

 

「特別快活というわけではないですが、馴染めると思います」

というしかなかった。

 

正直馴染める気は全くしなかったが、面接の場なのでとりあえず肯定しておいた。

 

快活なんて言葉使ってるが、ぶっちゃけると陽気であるやつかどうかってことだった。

 

正直自分自身は陽気ではない、昔は陽気でクラスの中心だったりもしたけど、失敗や挫折を経験して今は陰気になったりもする。

 

けど面接でそんな「陽気じゃないから」という理由で判断されたのは腹が立った。

 

面接の後、腹が立ったので同じ路線にあった新卒ハローワークに行き、相談した。

 

ここから、俺の就活はうまく行くようになっていった。

 

 

 

 

キリがいいので続きはまた時間あるときに書きます。

読んでくれてありかとうございました。